*警告!大人な関係の二人です。
ダメな方はお戻りください!
大丈夫な方はスクロールしてどうぞv
































「味あわせてよ」



人の身体って不思議だよね
ただのアミノ酸ならこんな味しない
血の味も汗の味も人によって違うんだよ
でも確かめるのはアイに決めてる
重ねる度に違うからどうしてなんだろ
アイの気持ちでも変るのかな
今何考えてた?オレ以外のことでしょ
意地悪だなぁ、アイは
オレを騙そうなんて思ってないくせに
君も知らない何かを隠してるんだね
オレが全部確かめてあげるよ
アイはどこもかしこも美味しいから
特にこの舌はたまらないよね
オレの味はどう?
わかる?ちゃんと味わって
混ざり合ってまた変化しちゃったね
何度も何度も味わいたいんだ
深く深く混ざり合いたい
その硬質で高質な瞳が煌いて
まだ知らないアイを見つけるために
どこまでも探してく
舌も肌も睫の先も
どこを味わっても同じじゃない
ね、キモチイイ?
アイと混ざり合うのは楽しいよ
アイがキモチイイとイイ
オレとアイの味はどんなのかな?
いつか一つに溶けてしまったら
誰も邪魔されないところで眠ろう
人も絶え果てた未来にこの星が滅んだ後も
アイとオレは一つなんだよ


「ロマンチストですね」
「女の子らしい?」
「女の子は惑星崩壊は思い描かないと思います。」
「そう?それくらいキモチイイもん。アイは?キモチヨクない?!」
「あなたと一緒ならいつでも」
「ちぇ、そんな答え嬉しくない!」
「ではどう答えろと?」
「もっとキモチヨクしてって言うの!」
「・・・ではもっと・・」
「うんv」
「強く抱きしめて」
「・・・アイって・・・”可愛すぎて死にそう”」
「サイ?」
「うん、抱いてあげるよ、だからもう一度味あわせて?」
「いくらでも」






直接的表現はしてないんですが、ちょっと隠してみました。(汗)
サイアイもウチではメロメロな馬○ップルになってしまいますが、そこはそれ。
これも海の月マジック!ということで・・・いいのか・・な?!
原作のサイの台詞が使いたかったので大人向けになってしまったというのが正解です。