金平糖



銀チャンとあーしたいネ
銀チャンとこーもしたいネ
デモってネ あれとこれとそれと・・・
いっぱい、いっぱいネ
そいでネ 一緒にしたことがいっぱいになったらネ
両腕でわさーとかき集めるアルヨ
そいでそれを風呂敷に包んで夜空に撒くのネ
がっさーっとネ そうだ、
銀チャンとしよう
空があの甘党野郎の好きな金平糖でいっぱいになるアル




「ウゼー!甘くせー!!」
「おだまり、バチ当たり娘が。」
「ハーイ、糖尿兄ちゃん。」
「おいしそーじゃないの。」
「・・・ウン、おいしそーな空アルな。」
「ネ、おいしそーでしょ、神楽ちゃん。」
「ウン、銀チャン・・・」



星みたいにたくさん撒けるといいアルネ
・・・・思い出だなんて・・・・
そんな風にいっちゃツマラナイケド



「全部食べたら私も糖尿患者アルな。」
「いや、その前に歯医者じゃねーか?」
「じゃあ、一緒に医者通いしよ、銀チャン。」
「それは勘弁してヨ、神楽ちゃん・・・」



金平糖は空に輝いて
きっとキレイアル
私の宝物ナノ
私、銀チャンと居るヨ
お空に金平糖がたくさん光るまで
「ね、銀チャン」