「くさったミカン」様への捧げモノ




これはやっぱり健全な夏ほのファンにはお見せできないですよね;
でもまあ、いける方だけ見ていただこうと開き直りました。(^^;

<ミニテキスト>↓


「逃走」


送って行くはずだったのだ
死ぬほど後悔した
見つけたときの苦痛を他に知らない
その場に居たヤツらは殺すのも生ぬるいと思った
苦しみながら地獄へ落ちろ
取りかえした少女は震えている
ぼろぼろの服、擦り傷、全てが痛い
抱きしめると「来てくれるって思ってた。」
「だから、泣かなかったよ。」と微笑んだ
抱き上げて連れて逃げた
夜が追いかけて来る
夜明けに追いつかれる前に
俺の手からもう離れたりしないように
今は何もかも忘れて抱いていたかった
温かさを取り戻した少女は言った
「もう一人にしないでね。」
か細い手で俺の身体を抱き寄せる
夜明けなど来なくていいと思った




絵とはちょっと違うけど、まあそれはそれとして!(><)
思いついてそのまま書きました。いつものパターンでして・・・
書き逃げ作家と呼んでください。(嫌だ・・・)